方ノ上・関方境の岡部街道沿いで道行く人々を見守る石仏
岡部街道の地蔵と馬頭観世音
地蔵
馬頭観世音
2012年の様子
県道213号(岡部街道)に細い街路が合流するT字路の角に建っています。地蔵の隣には水準点もあります。
岡部街道・街路とも古くから存在し、集落はこれらの道沿いに形成されていました。このことから、どちらも地域にとっては重要な道だったと考えられます。この地蔵と馬頭観音が建っているのはその追分(道の分岐点)なわけで、道の目印や守護のような役割も持っているのかなと想像しました。