昭和通り名店街の傍らに佇んでいた赤鳥居の小祠
現在の浜ノ堀緑地 |
この付近にあったような…… |
浜ノ堀緑地は、昭和通りに交差する道沿いに造られた公園です。以前はこの公園内に、豊川稲荷の小祠が建っていました。昭和通りを東に折れて緑地に入ってすぐ、鰹節の金虎の道を挟んだ隣あたりにありました。
『焼津市史』によると、この稲荷社は元は大勝堂敷地内にあったが、近隣の人々が初午詣でに訪れるため、浜ノ堀緑地に移されたということです。大勝堂は現在、浜ノ堀緑地近くの昭和通り西側にあります。
2013年11月現在、浜ノ堀緑地にこの祠はありません。昭和通りの改装工事の一環として浜ノ堀緑地が再整備された際に、どこかへ移されたか廃止されたようです。周辺も見て周りましたが、それらしき祠などは見つかりませんでした。
浜ノ堀緑地の再整備が行われた時期は確認できていません。2009年5月にはまだ祠があり、工事も始まっていなかったと記憶しています。Googleマップのストリートビューによると、2012年5月には祠があった付近の工事が完了済みで、祠もなくなっています。
なお、昭和通り周辺の整備工事は現在も続行中で、これが完了したら祠が戻されるという可能性もあるかもしれません。この工事は平成26年度までに完了する予定だそうです。
最終更新:2013年11月24日 ページ作成:2013年11月24日