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志太の石碑・石仏めぐり

焼津地名碑「小川新町(左口)」

左口神社を祀った森があった場所

小川新町(左口)

焼津地名碑「小川新町(左口)」

小川新町(左口)、碑表

碑は公会堂入り口にある

小川新町(左口)、左口神社

公会堂裏手の左口神社

解説

碑に刻まれた文字は、旧小川村時代の北5区23区、現在の焼津市小川新町4丁目5丁目 が、左口森という地名だったことを示しているようです。左口という地区名は現在でも使われていて、この碑が設置されている公会堂が左口公会堂というほか、隣の公園は左口森公園といいます。

左口森という地名は、左口公会堂の裏手にある左口神社を由来としています。『小川村誌』によると、この左口神社は、元は田んぼの中に小さな古い社が祀られていたもので、俗にオシャモッツァンなどと呼ばれていました。明治32年(1899年)に社のそばに避病院が設置されることになると、当時の小川村村長などがこの社を病院の守護神として迎え入れたのだそうです。

当時の境内は小さなものだったそうですが、木々がうっそうと茂り、なんとなく神々しさを感じさせる場所だったとのこと。当時の左口森付近は田んぼばかりでしたから、小さな森といえども、遠くからもよく目に付いたことでしょう。

参考文献

  • 小川尋常高等小学校長 川村積造編『小川村誌』ワープロ印字版、2005年(原書は小川尋常小学校出版、1913年刊行)、p.91