資料「岡部町議会議事録」

岡部町議会議事録について

岡部町議会の議事録は、以前は藤枝市公式サイトにPDFファイルが掲載されており、私はこのPDFを参照したのですが、現在は掲載ページ(http://www.city.fujieda.shizuoka.jp/shisei_shigikai_okabegijiroku.html)がなくなっており閲覧できません。議事録自体は藤枝市役所に問い合わせれば閲覧できるはずですが、私はこちらは確認していません。

PDF版議事録から本文の資料として必要な部分を以下に引用しました。発言全体を引用しているわけではないことにご留意ください。

PDF版の議事録は、1回の定例会につき1個のPDFファイルにまとめられていました。以下の引用に「PDF p.00」などと注記してあるのは、表紙や目次も含んだPDF全体で数えて00ページ目という意味になります。PDF版議事録と市役所などで保管されている議事録とではページ構成が異なっている可能性もあり、発言を探すさいの参考にはならないかもしれませんが、ないよりはマシかと考え書き添えておきました。

岡部町議会平成15年第333回3月定例会

入野驍一郎議員 (PDF pp.137-138)
○12番(入野驍一郎君) 3点について質問をさせていただきます。
 1点目は建設課の関係ですけれども、県道岡部相俣線の貝立地区開削工事に ついてです。
 私あずかっております県道整備促進期成同盟会、この要望活動を去年の暮れ に行ったわけですけれども、その際、これまでの県道整備事業の中でかつてな い難事業になってしまったと。これ島田土木事務所長さんのコメントでしたけ れども、非常な難事業に直面してしまったと。これまで水抜き工事や抑止ぐい の打設などをしながら懸命に地すべり対策を施してきたけれども、12月の私ど もの要望活動の時点で、なおかつ微妙な動きが感知されているということで、 県としては引き続き注意深く観測を続けながら工事を続けて、これまで言って おります16年3月の供用開始に向けて努力したいというコメントであったわけ です。その後今日まで3カ月近く経過したわけですが、現在の状況、それと来 春の3月の供用開始ということについての見通しについて伺いたいというふう に思います。
増田勝治建設課長 (PDF pp.139-140)
○建設課長(増田勝治君) 県道相俣岡部線の貝立開削工事でございますが、経 過を初めに申し上げたいと思います。
 本町の南北を結ぶ生活の軸として産業経済の発展、情報交流等に欠かせない 幹線道路であることから、平成元年前後において町民を初め地域の皆様の要望 を受けて、県当局に要請し御理解のもとに開削工法によりまして道路改良工事 を行うことになりました。地質調査、用地買収をし、平成4年度に掘削工事か ら着手されました。その後の経過につきましては、今、議員の質問[編注:前掲入野議員]の中でお話 がございまして、各種の工事を実施していたところであります。
 当地は地すべりという経過がございまして、建設土木工事にある自然的な不 確定要素がありまして、対策を講じて観測を行いながら、その状況をもとにま た次の対策をするなど、道路の安全性を踏まえて工事を慎重に進めているとい うことで県の土木事務所から報告を受けております。
 このような経過の中で、県では道路安全性を踏まえて平成15年度の予算・工 法等を考えながら予算対応をして、平成15年度末供用開始をするということで 努力しているという説明を受けております。

岡部町議会平成15年第335回9月定例会

増田勝治建設課長 (PDF p.173)
○建設課長(増田勝治君) 貝立開削工事についてでございますが、現在の進捗 状況でございますが、島田土木所においては平成15年度末、供用開始を目指し て現在工事を進めているところでございます。これまで県内の各工事の経験や 実績を踏まえてアンカー工、取水工、抑止杭工等ののり面の安全対策法を講じ て実施してきました。本年度におきましては、県で安全対策等を踏まえた中で のり面の尻部を押さえ盛土、ふとんかご工法で実施をして工事を進めておりま す。今後におきましては、現トンネルとの接続部、取り合い工事に入っていく 予定になっております。
増田勝治建設課長 (PDF p.178)
○建設課長(増田勝治君) 貝立開削工事につきましてでございますが、本町の 主要路線として貝立開削工事を進めているところでございます。また水抜き工 事が重要であるということでございます。県においても複雑な地層であって水 抜きが重要であるということでこれまで取水ボーリング等実施して、現在はそ の水抜きのための横ボーリング等を実施して水抜き対策工を進めているところ でございます。
 そういう中で現在押さえ盛土、ふとんかご工法によりまして、安全性を保つ ためふとんかご工法を実施しているわけです。このふとんかご工法の実施に当 たっては、初めに申し上げましたように県内の各事業の実績あるいは専門家の 意見を踏まえて、これまでの各種工事を踏まえた中で最終的に押さえ盛土をし てふとんかご工法として安全性を保つ工事として施工をしているということを 県から御報告を受けております。

岡部町議会平成15年第337回12月定例会

井田久義町長 (PDF p.38)
○町長(井田久義君) 青嶋議員にお答えいたします。
[中略]
 次に県道相俣岡部線、道路側溝の排水路修復についてであります。当県道の 貝立開削工事は、おかげで過日開通をいたしました。また、全体は16年3月末 完成を目指して進めているところであります。御質問のように、貝立団地の道 路下の排水路が一部道路側溝の排水先となっておりますので、現工事と併せて 亀裂箇所の補修等をすることで、島田土木事務所と協議してまいりたいと考え ております。