瀬戸川左岸堤防上の地蔵立像2体
黒い線で顔が描いてある |
周辺の様子 |
瀬戸川左岸堤防上、国道150号新瀬戸川橋の上流側に繁っている竹薮の前に、よく似た姿の地蔵立像が2体並んでいます。
向かって右の1体は頭が無くなっており、かわりに石が据えられています。この顔がわりの石には、目と口と思われる横線が描き加えられています。左の像にも閉じた目が描いてありました。
2013年3月に訪れた際には、地蔵の前に竹で作った門のようなものが建てられていました。おそらく供養の際に建てたものと思われます(盆棚に飾る竹のような感じで……あれはなんという名称なのでしょうか)。
似たような像が並んでいることから、右が古い像で左は新しく再建されたものかと考えましたが、風化具合からはそれほど年代が離れているようには見えません。