旧地名 比丘尼田

旧地名 比丘尼田

旧地名 比丘尼田

旧地名 比丘尼田、標柱

倒れている標柱

解説

静岡県道213号沿いに建っているめぐみ自動車の緑色の看板の足元に置かれています。この地名で呼ばれていたのは、めぐみ自動車とその西向いのショウワ洗浄機静岡工場付近だったようです。

『さかもと今昔』によると、尼僧の田を意味する地名であるところから、この付近に尼寺の寺領があったのではないかと考えられるそうです。しかしそのことについて具体的な記録が残っているわけではなく、いつの時代どこのなんという寺の領地だったのかなどは判明していません。

参考文献
天野正義・笠原清・村松益男・山村昌生編『さかもと今昔』1994年