旧地名 神田

旧地名 神田

旧地名 神田

旧地名 神田、銘

旧地名 神田、周辺

後ろは県道213号と高草山

解説

標柱に記された説明によると、神田という地名から“昔、いづれかの神社の社領地であったのでは”と考えられるそうです。

現在の坂本には坂本神社1社しかありませんが、昔はいくつかの神社があったようです。『駿河記』によると、江戸時代の坂本村には、神明宮・惣社権現社・八幡宮・高草権現祠の、4社があったとのこと。このうち神明宮は現在の坂本神社で、高草権現は現在は高草山山頂で祀られている高草山大権現のことだろうと考えられます。

参考文献
桑原藤泰『駿河記』上巻、足立鍬太郎校訂、加藤弘造出版、1932年(国立国会図書館デジタルコレクション
高草山権現 - 神が宿るところ